
「ブルーロック展 EGOIST EXHIBITION the animation」体験レポート到着!
全世界累計発行部数4500万部を突破した週間少年マガジン連載中の大人気TVアニメ「ブルーロック」。
TVアニメ第1期が2022年10月〜2023年3月まで放送、その後2024年4月に映画「ブルーロック -EPISODE 凪-」が公開され、同年10月には第2期「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」が放送されるなど、話題が絶えません。
そんな本作の世界観を体感できる展覧会「ブルーロック展 EGOIST EXHIBITION the animation」がついに開幕しました。本記事では細部までこだわり抜かれた展示の様子を、写真と共にいち早くお届けします。
アニメの名シーンと共に振り返る
「ブルーロック展 EGOIST EXHIBITION the animation」は、東京・池袋サンシャインシティにて5月18日(日)まで開催中。その後は、2025年5月31日(土)〜6月22日(日)まで、大阪・南港ATC Galleryにて巡回開催される予定です。
来場者を迎える壁一面に広がる巨大なキービジュアル。エントランスに進むと、原作・金城宗幸先生監修の完全オリジナル音声ガイド(800円)の販売が行われています。
音声ガイドは「潔&凛」「凪&玲王」「蜂楽&千切」の3種から選んだ好きなペアと共に展覧会を巡ることができます。1回の入場で購入できるのは1種のみ。誰のガイドで巡るかを悩む時間も、展覧会の楽しみの一つです。
来場者自身のスマホとイヤフォン、またはヘッドホンを使って聴く形式なので、当日は忘れずに持ってきてくださいね。
エントランスを進んだ先でまず目に飛び込んでくるのは、フィールドを駆け抜けるその一瞬を切り取ったような迫力ある潔 世一の等身大フィギュア。
壁一面に観客がびっしりと描かれ、床にはリアルな人工芝が敷かれたU-20戦をそのまま再現したようなスタジアム風の展示空間が広がっており、まるで自分がU-20戦の試合会場にいるような気分になれます。
アニメ1期&劇場版を体感!
続いて足を運ぶのは、TVアニメ1期を振り返ることができる「EPISODE ROAD 1-24」エリアへ。名シーンやメンバー達の名言をパズルのピースのように壁一面に配置されており、まるで潔の記憶をたどるような構成になっているのが特徴的。
アニメ原画や台本など、ここでしか見られないレアなアイテムも散りばめられています。各所にモニターが設置されており、映像や音声を通しても物語を振り返ることができます。
第1期エリアの次は「劇場版ブルーロック-EPISODE 凪-」エリアへ。名シーンや原画、凪の心の声などが壁一面に散りばめられていました。
凪の部屋もリアルに再現され、ぐちゃぐちゃのベッドに無造作に置かれたリュックや壁にかけられた制服、凪が大切に育てているサボテンのチョキも。まるで凪の部屋に入りこんだ気分を味わえます。
さらに進むと、“エゴい”オーラをまとった凪の等身大フィギュアが迎えてくれます。背後には彼の名シーンがずらりと並び、サッカーに目覚めてどんどん成長していく姿を、まるで一緒に体感しているような気分で楽しめます。
折り返し地点には、ミニアニメ『あでぃしょなる・たいむ!』のコーナーが待っています。本編では見られないキャラ達の意外な素顔に触れられるレアな空間。モニターのボタンを押せば、ランダムにエピソードが再生され、推しが出るまでついつい立ち止まってしまいそうです。
なかでも、ピンクのライトが目を引く「メイドカフェ きんぐ・ばろう」のコーナーはフォトプロップスも用意されていて、写真撮影が楽しめるフォトスポットになっています。ぜひ会場で「バロバロキュン♡」しましょう!
兄弟の因縁バトル! アニメ2期の激闘をド迫力で
続いては「“ブルーロック”イレブン vs. U-20日本代表戦」にスポットを当てたTVアニメ2期の展示エリア。壁面には両チームメンバーのカットとユニフォームがずらり。白熱の試合の興奮が蘇ることでしょう。
別の壁面では、糸師兄弟の複雑な関係性を感じさせる演出に加えて、100枚以上のアニメ原画を展示。1枚1枚に表情の変化など細かく追うことができ、原画ならではの繊細な魅力を堪能できるエリアとなっています。
エリア内正面の壁には、潔の迫力あるカットを中心に「ブルーロックイレブンvs.U-20日本代表戦」のクライマックスシーンが展開。スタジアムで観戦しているかのような熱気を、ぜひ体感してみてください。
ここまで作品の魅力をこれでもかと詰め込んだ本展覧の魅力をお伝えしてきましたが、記事ではご紹介しきれなかった注目スポットがまだまだたくさんあります。ぜひ実際に足を運んでみてください。