超特急&THE JET BOY BANGERZがゲームで対決! 視聴者を楽しませるエンタメ魂<VS.超特急>

9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の冠番組『VS.超特急』(日本テレビ系/毎週月曜24時59分〜25時29分)が7月21日に放送。超特急とTHE JET BOY BANGERZが、ゲームを楽しみながら対決した。

リョウガ、罰ゲームでシューヤのモノマネ披露

本番組は、豪華ゲストたちと、そして時には自分自身と闘う対決バラエティ。今回はTHE DANCE DAYで優勝し、話題のダンスグループTHE JET BOY BANGERZのSHOW、TAKUMI、TAKI、HINATAがゲストとして登場。超特急とゲーム対決を繰り広げた。

番組冒頭でTHE JET BOY BANGERZはさっそくパフォーマンスを披露。超特急は声を出して盛り上げ、パフォーマンス後は「鳥肌!」「やばすぎ!」と口々に絶賛の声を上げた。今回、2組はARアクティビティのHADOとダンスゲームのDanceDanceRevolutionで対決。HADOでは接戦の上でTHE JET BOY BANGERZが勝利した。

負けた超特急チームは、罰ゲームとしてリョウガがシューヤのモノマネを披露。特徴を捉えたそのモノマネに、THE JET BOY BANGERZは「シューヤさんの性格すべて知れました」と目を丸くした。

ダンレボで見せたエンタメ魂

続くDanceDanceRevolutionの対決では、フットパネルをタイミングよく踏むリズム感と足さばきが鍵を握る。先攻のTAKIは「点数もしっかり取りながらフロアもわかせたいと思います」と意気込んだが、ゲームが始まると「むずい!」と大苦戦。途中からは足元を無視し、フリースタイルのダンスを披露した。

後攻のユーキは「上手い人がやってたやり方がある」と言い、後ろのバーを掴みながら挑戦。このやり方とリズム感でユーキは点数を重ね、この第1回戦は超特急チームの勝利となった。第2回戦はTHE JET BOY BANGERZチームが勝利し、最終戦へ。この戦いではSHOW&HINATA、リョウガ&マサヒロの2対2の対決となった。

SHOW&HINATAは、足元だけでなく上半身のダンスも取り入れ、ダンスで魅せながら得点を重ねた。途中ではポジションをチェンジし、息のあったダンスを披露。二人のダンスを見たマサヒロは「優勝でいいよ!」と声を上げた。

マサヒロ&リョウガは、盆踊り風のダンスを取り入れるなどして工夫。途中でリョウガは「ダメだわ」と口にし、なぜか敵チームのTAKUMIとTAKIにバトンタッチ。TAKUMIとTAKIがそのままダンスを引き継ぐという展開になった。

結果、DanceDanceRevolutionの対決でも、THE JET BOY BANGERZチームが勝利。罰ゲームは敗者の超特急チームが受けるはずだったが、ラストの対決を一緒に行ったマサヒロ、リョウガ、TAKUMI、TAKIがセンブリ茶を飲むことに。TAKUMIは「俺ら!?」と驚きを隠せない様子だった。

ゲームを使った対決ということで、適度にゆるく、それでも本気で楽しみながら対決した2組。ただ普通にゲームをするだけでなく、途中でフリースタイルのダンスを取り入れてみたり、マサヒロとリョウガが敵チームにバトンタッチしたり、展開に動きを出す工夫が見えた。自分たちが楽しむだけでなく、視聴者のことも楽しませようという姿勢に、プロのエンターテイナーとしての意識の高さが感じられる回だった。