
動画配信サービスの「ABEMA」が展開中の声優レギュラー番組「声優と夜あそび」は先日、木曜日回【小野賢章×仲村宗悟】の第11回をオンエア。本放送では、2人はどこまでお互いを理解できているのか検証する「小野・花江ピッタリチャレンジ」が実施され、2人が脅威のシンクロを見せつけたほか、毎回ある一つのテーマについて、2人のうちどちらがより優れているのか対決する「小野・花江〇〇なのはどっちだ!?」では“優しさ”をテーマに白熱の戦いを繰り広げました。
小野賢章&花江夏樹が“ポエム食レポ”で以心伝心!?
声優界きっての仲良しコンビとして知られる2人。さまざまなチャレンジでその仲の良さを証明する「小野・花江ピッタリチャレンジ」を実施した本放送では、2人は「食レポ」で意思疎通できるか検証する「食レポピッタリチャレンジ」に挑戦。1人が同じジャンルだが品種が異なる3つの食材を食レポし、もう1人がその食レポを元にそれぞれどの品種を食べていたのかを当てるというこのチャレンジ。
最初は出題者・小野さん、回答者・花江さんの組み合わせで「りんご」の食べ比べに挑戦。すると小野さんから「カンカン照りの太陽に照らされて僕は汗が吹き出す。それでも僕は急ぐ」「この気持ちはなんだろう。これは全部君のせいだ…」などとまさかの“ポエム食レポ”を披露。あまりに抽象的な表現に、花江さんも「この中にはない!」とツッコミを入れ、さらなる笑いを誘います。
その後気を取り直して分析を始めた花江さんは、小野さんのポエムからりんごの甘味や酸味の違いを完全に読み解き、見事全問正解。これには小野さんも「パーフェクトです!すごいよ!こんなに嬉しいことある!?」と大興奮。「俺、やっぱり表現者かも」とドヤ顔を披露する小野さんに、再びスタジオは笑いに包まれます。
続いては出題者と回答者を交代し、「紅茶」の飲み比べに挑戦。すると花江さんも「ずっと追いかけておいた憧れのあなた…」「人間って一度どん底を味わえば、何度でも立ち上がれる。それが人間」などと完全にポエマーモードに突入し、スタジオは再び大爆笑。紅茶は口に入れた瞬間から味の変化が大きく、りんごよりも難易度が高いという2人でしたが、花江さんのポエム食レポを、同じくポエマーモードな小野さんも見事読み解き、再び全問正解。まさかのミラクルに、2人は歓喜の握手を交わしました。
さらに、相方がどのパーツを描くか予想しながら、透明シートにお題のイラストを分担して描き、2人で1枚の絵を完成させる「イラストピッタリチャレンジ」でも2人は以心伝心。「エビフライカレー」というお題に対し、まるで示し合わせたかのようにピッタリとはまる見事なイラストを完成させた2人。度重なるミラクルで仲の良さを証明した2人に、視聴者も「これは仲良すぎ」「相性最高かよ」「天才の所業」と大きな盛り上がりを見せました。
番組の後半には、毎回ある一つのテーマについて、2人のうちどちらがより優れているのか対決する「小野・花江〇〇なのはどっちだ!?」も実施され、今回は“優しさ”対決が繰り広げられました。最初の「優しい笑顔対決」では、あまり笑顔すぎても胡散臭いということで2人が“77点の笑顔”の笑顔を目指し、それをAIがジャッジ。さまざまな“優しい笑顔”を披露する2人ですが、AIの「営業トーク中の笑顔」「全人類を欺く笑顔」「疲れが隠せていない笑顔」などの辛辣なコメントに撃沈します。
また続く、悩める新人マネージャー(AI)の悩み相談に対し、怒らず優しく解決できるか検証する「優しい悩み相談対決」では、収録中に居眠りをする、「僕にもできそう」と声優を目指すなど、ワガママAI新人マネージャーに2人もタジタジに。まるでコントのようなやりとりに、スタジオは再び笑いの渦に包まれる展開となりました。
■「アニメLIVEチャンネル」/『声優と夜あそび 木【小野賢章×花江夏樹】#11』
2025年7月17日(木)放送
出演者(敬称略):小野賢章、花江夏樹
(C)AbemaTV, Inc.