
初夏の柔らかな陽ざしに誘われて訪れたのは、大阪・堂島にあるフォーシーズンズホテル大阪。6月1日から始まるアフタヌーンティー企画「サマーアフタヌーンティー ~101日間の夏物語~」が開催されます。
場所はオールデイフレンチビストロ「ジャルダン」。このアフタヌーンティーは、世界のフォーシーズンズが展開する「101 Days of Summer」キャンペーンの一環で、6月1日から9月9日までの“101日間限定”で提供されます。
エグゼクティブ ペストリーシェフのハフィズ・ラザリさんが手がけるスイーツは、まさに“果実の魔法”。中でもピンク色が愛らしい「ノア・ドゥ・ココ」は、ピーチ、ホワイトチョコ、ピスタチオ、ココナッツがふんわり香り、一口でトロピカルなバカンス気分に。北海道ミルクアイスに煎茶の香りがふわっと広がる「サマー インダルジェンス」も、メロンの瑞々しさとともに、記憶に残る味わいでした。
セイボリーも見逃せません。桃を使ったガスパチョに、オシェトラキャビアが添えられた一品は、果実の甘さと塩味のバランスが絶妙で、まさに“意外性と上質”の共演。シャインマスカットを使ったロブスターロールや、マンゴーとミラノサラミを合わせたタルトなど、ここでしか出会えない創作がテーブルを彩っていました。
そしてアフタヌーンティーといえば、やっぱりスコーン。この季節ならではのドライピーチ入りスコーンに、パイナップルのマーマレードを添えていただきました。口の中で優しくほぐれるスコーンと、果実の甘酸っぱさがたまりません。
ドリンクは、紅茶やフレーバーティー、日本茶、そしてコーヒーまで全15種をフリーフローで楽しめます。さらに、サマーカクテル&モクテルの用意もあり、果実を使った爽やかな一杯が、ティータイムを一段と贅沢なものにしてくれました。
印象的だったのは、テラスの心地よさ。木洩れ陽と緑に囲まれた空間でいただくアフタヌーンティーは、大阪の喧騒を忘れてしまうほどの静けさと贅沢感。まさに“都会のオアシス”という表現がぴったりです。
この夏だけの限定アフタヌーンティーは、友人と語らう午後にも、自分へのご褒美にもぴったり。果実の恵みがぎゅっと詰まった101日間の特別な物語、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。