【独占取材】WAKO世界選手権 無敗のKOアーティスト・柴﨑裕斗、初戦を勝利で飾る

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「倒すだけだと考えた」
2025年11月24日
アブダビ・ナショナル・エキシビション・センター(ADNEC)会場より

キックボクシングの国際統括団体WAKO(IOC正式承認)が主催する『WAKO 世界キックボクシング選手権大会』が、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビにて熱戦を繰り広げています。
本大会に日本代表の精鋭として参戦している無敗のKOアーティスト、柴﨑裕斗選手が、本日行われた第一試合を見事に勝利で飾り、2回戦進出を決めました。
試合直後、日本選手団役員兼インタビュアーの樽谷大助氏による囲み取材に応じ、初戦の感想と今後の戦いへの強い決意を語りました。

柴﨑選手が語る「倒す」覚悟
Q1 激闘の勝利後、率直な印象はいかがでしたか?
柴﨑選手「正直なところ、判定基準が全然わからなかったというのが最初の印象です。そのため、とにかく自分のスタイルで、通常通り強気でいくことに集中しました。」

Q2試合前の意気込みはどうでしたか?
柴﨑選手「判定基準が読めない海外の試合であることはわかっていたので、「倒すだけだ」と考えて試合に挑みました。判定に委ねるつもりはありませんでした。

Q3主に手技と足技、どちらを中心的に駆使して試合を進めていましたか?
柴﨑選手「(プロ戦績6戦6勝4KOという実績の通り)パンチが中心でした。同時に、海外選手特有の間合いに対応するため、フットワークを強く意識して組み立てました。」

Q4実際、対戦してみてどう思いましたか?
柴﨑選手「相手の攻撃は全て見えていました。正直、「そんなに強くはないかな」という印象でした。自分の力を出し切れば勝てるという確信を得ました。」

Q5 2回戦目はどんな意気込みで試合に挑みますか?
柴﨑選手「次の試合では、もう判定には持ち込みません。失神KOを目指して挑みます。」

無敗の挑戦、次の舞台へ

プロデビュー以来、無敗で突き進む柴﨑選手の最大の武器は、その高いKO率と攻撃力にある。初戦の勝利により、日本チームは勢いを増し、柴﨑選手自身も2回戦に向けて早くも「失神KO」を宣言するなど、その視線は既に世界の頂点に向けられている。

本大会には、日本選手団の役員として樽谷大助氏が、メディカルケア担当として娘の日向(ひなた)氏が同行し、選手たちをサポートしています。樽谷氏はWAKOのレフリー講習を受講済みであり、日本人二人目の国際レフリーを目指すなど、日本キックボクシングの国際的な地位向上に貢献している。
柴﨑裕斗選手をはじめとする日本選手団の、世界選手権での更なる活躍にぜひご期待ください。

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(社)モナコウィークインターナショナル
取材 国際ジャーナリスト
樽谷大助
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取材アシスタント
KANAME YAGIHASHI
Tatiana Ivanovna
HINATA TARUTANI