超特急が鉄道博物館でクイズ王決定戦! タカシ「超特急冥利に尽きる」と喜び<VS.超特急>

9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の冠番組『VS.超特急』(日本テレビ系/毎週月曜24時59分〜25時29分)が8月18日に放送。今回は東大発の知的エンタメ集団・QuizKnockのふくらPをゲストに迎え、超特急からはカイ、ユーキ、タカシ、シューヤが出演。、鉄道博物館を舞台にクイズ王決定戦が繰り広げられた。

超特急がクイズ王決定戦に挑戦

ユーキとふくらPは同じ徳島県出身ということで、交流があり、今度一緒に旅行に行こうと約束している仲だという。今回のクイズ王決定戦では、鉄道に関わる問題が出題された。

新幹線に関わる「東海道新幹線は開業当時なんと呼ばれていた?」という問題では、それぞれがフリップに答えを書いて回答。この問題は「夢の〇〇」の「〇〇」に当てはまる言葉を考えるというものだった。タカシが「これ自信あるぞ」と自信を見せる一方、シューヤは「いやぁ、違うだろうな〜」と不安げ。するとカイはシューヤに「自信持てよ。違うだろうなーってクイズ番組ねぇよ」と即座にツッコんだ。

この問題にカイとタカシは「夢の超特急」、ユーキは「夢の18きっぷ」、シューヤは「夢の高速車」と回答。ユーキはその回答の理由を「聞いたことある言葉を並べただけ」と明かした。

カイは「超特急のファンクラブの名前が『夢の青春8きっぷ』なんですよ。『夢の』から『(青春)18きっぷ』になった」とユーキの思考を推測し「思考が丸わかり」と笑った。正解が「超特急」と発表されると、タカシは「当てられてうれしい!超特急冥利に尽きる!」と喜びの声を上げた。

ユーキ、早押し対決で「くやしい…」

ラストの対決では早押し対決に挑戦。電車の発車メロディーなどの問題が出題された。目白と新大久保の間の駅を答える場面でタカシは「高田馬場」と答え、正解。ユーキは「俺も今高田馬場出てた!」と声を上げ、シューヤに「(早押しボタンを)押すんだよ、出たら」とツッコまれると「くやしい…」と肩を落とした。

最後はシューヤからふくらPに超特急クイズを出題する場面も。問題は「超特急用語として存在しないもの」を選ぶもので、「ライブに乗車する」「下車する」「特急券を購入する」「事務所の偉い方を駅長さんと呼ぶ」の4択だった。ふくらPが「これわかんないなぁ」と悩むと、ユーキは「うれしい」と手を叩いて喜んだ。

ふくらPは「事務所の偉い方を駅長さんと呼ぶ」と答えたが、正解は「特急券を購入する」。タカシは「特急券を購入するっていうのは1回事務所で広めようとしたんやけど、浸透しなかった」と明かし、カイは「まったく広まらなかった。みんなチケットって言ってくれるから、じゃあもうなしだねって」と笑った。

ふくらPは今回の超特急について「最初はクイズに慣れてなさそうなのがビシビシ伝わってきたけど、どんどん慣れていって。クイズの才能がメキメキ見えてきた」と評価。「よかったらまた出させてください」と口にし「この4人をクイズ王まで育て上げたい」と意気込んだ。

クイズ序盤はどこかぎこちなく、周りの空気を探っているような雰囲気だった超特急。しかしクイズを続けていくうちに自然と笑い声が増え、リラックスしてクイズを楽しむ余裕ができたように感じた。

特に最後の早押し問題でユーキが「俺も今高田馬場出てた!」と大きな声で主張する姿はかわいらしく、のびのびと自由に楽しんでいる様子が印象的だった。「超特急」という答えに正解して喜ぶタカシも含め、超特急の明るく素直な一面が存分に発揮されていた回となった。