
9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の冠番組『VS.超特急』(日本テレビ系/毎週月曜24時59分〜25時29分)が8月11日に放送。今回は俳優・アーティストのディーン・フジオカがゲストに登場し、超特急が“大人の「カッコいい」”を学んだ。
超特急&ディーン・フジオカがサーキット対決
最初の対決は「運転さばきでカッコよく魅せろ!サーキットリレー」と題し、ディーンたっての希望でサーキット対決が行われた。最高時速50kmの電動カートで全長400mの屋外コースを駆け巡る。それぞれのタイムを測ったあと、ディーン&アロハチーム、ユーキ&リョウガチームに分かれて対決を行った。
ルールは1周ごとにチームメンバーが交代しながら走行し、6周のタイムを競うというもの。1周目はアロハとユーキが対決した。最初はユーキがリードしていたが、途中でユーキがスリップしてしまい、アロハが先着。2周目はディーンとリョウガが走った。なんとか巻き返したかったリョウガだったが、まさかのスリップを連発してしまった。
ディーンはスリップを恐れず、カーブを果敢に攻める姿勢を見せた。そのままディーンは見事な走りで再びアロハにバトンタッチした。アロハは余裕の走りを見せ、リードしたままゴール。その後もディーン&アロハチームが順調な走りを見せた。
かなりリードしていたものの、ディーンは一切手を抜かずにゴールに到着。この勝負ではディーン&アロハチームが勝利を収めた。ディーンとアロハはハイタッチして喜びを分かち合い、ガッツポーズ。ゴールしたときにディーンは「超特急ポーズ」をしてみせ、その場をさらに盛り上げた。ディーンは超特急のライブに足を運んだこともあり、「そのパフォーマンスに共鳴して、私、アクセルベタ踏みでした」と明かして笑いを誘った。
ディーン・フジオカ、超特急のシャカリキさを絶賛
続いては場所を移動してルーレット対決。この対決では個人で戦うことに。ユーキは何度も自身の号車番号の「5」に賭けていたが、ラストのターンでは違う数字に賭けていた。
しかし、ラストのターンの結果はまさかの「5」で、ユーキは「バカじゃん!自分の号車でよかったじゃん!」とうなだれて落ち込んだ。最終的に全敗となり、ディーンと超特急で罰ゲームのクエン酸を飲むことに。ディーンは「うーん、これすごいですね。溶けちゃいそう」と笑った。
最後にディーンは「超特急の生き様をまざまざと見せつけられて。シャカリキな感じ。自分も生き方を改めなきゃいけないな、と」と感想を告白。「楽しかったです」と笑顔を見せた。
ディーンが言うように、本番組でもライブパフォーマンスでも超特急はいつも全力で生きる様子を見せてくれる。特に8号車(超特急のファン)を目の前にしたパフォーマンスの熱量は圧巻のもので、ステージ上のみならず、その現場全体の空気に「熱さ」が満ちている。ディーンは超特急のライブを楽しんだこともあるということで、そこから出る熱さもまるごと受け取っていたのだろう。
今回はディーンに大人の「カッコいい」を学ぶ回ということだったが、ディーンが超特急と同じ目線で全力で対決を楽しむ様子は、間違いなく大人のカッコよさを表現していた。その上、ディーンはところどころで超特急にリスペクトを伝えており、その姿勢からもディーンの人間性が伝わってくるようだった。