超特急、真夏のBBQ企画でaoenと対決!笑いと優しさがあふれる夏の一日<VS.超特急>

9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の冠番組『VS.超特急』(日本テレビ系/毎週月曜24時59分〜25時29分)が8月4日に放送。今回は6月にデビューしたばかりの7人組グループ・aoenをゲストに迎え、夏らしいバーベキュー企画が展開された。両グループは真夏の空の下、バーベキューの豪華食材をかけて真剣バトルを繰り広げた。

超特急とaoenが大縄対決

まず両チームは「大縄跳び対決」に挑戦した。ルールは、1人ずつ大縄に飛び込んでいき、全員そろったところでカウントスタートし、回数を競うというもの。勝利したチームには牛ミスジなどの豪華肉セットがプレゼントされる。先攻のaoenは順調に一人ずつ飛び込み、20回という好成績を残した。一番最初に跳んでいた京助は「思ったより疲れますね。めっちゃ跳びました」と感想を口にした。

後攻の超特急はタカシが大縄を恐れ、なかなか入れず。なんとか飛び込んだものの、すぐに縄に引っかかってしまった。タカシは「ギ、ギロチン?」と大縄をギロチンに例え、その恐怖心をあらわにした。

タカシは「可能であれば最後行っていいですか?」と要望し、「ちょっと失敗しちゃったので、本当にもう1回お願いしま〜す!」とキュートにポーズを決めて“おねだり”。しかしそれでも全員が縄の中にそろうことはなく、記録は0回。この対決ではaoenが勝利を収めた。続く「ピンポン球幅跳び」対決でもaoenは絶好調で、この勝負でもaoenが勝利した。

勝負の後は「アウトドアクッキング」の企画となり、aoenと超特急は麻婆豆腐を自由に作ることに。料理が得意なシューヤは「麻婆豆腐よく作りますよ」と言い、手際よく調理を進める。一方のaoenはどこかぎこちない様子で、メンバー全員で話し合いながら調理した。中でも水溶き片栗粉を作る場面では、片栗粉が多すぎてどろどろの状態に。aoenは「粘土みたいになっちゃった…」と肩を落とした。

両チームの麻婆豆腐が完成すると、それぞれの試食へ。超特急が作った完成度の高い麻婆豆腐を食べたaoenは「これはうまいわ」「めっちゃおいしい」「これ麻婆豆腐ですね」と口々に絶賛した。

aoenの作った麻婆豆腐を口にしたユーキは、少々笑いながら「まずくないよ、全然」とコメント。タカシは「なんか四川料理っぽい」と感想を明かし、aoenは「そっちを意識してみました」と告白。超特急は笑いながら「本当かよ!?」とツッコんだ。

アロハ、リョウガの横から肉をパクリ

その後はゲットした食材でバーベキューを開始。勝負に勝って豪華食材をゲットしたaoenはおいしそうに肉を頬張った。しかしaoenは「ぜひ食べてください。今日僕たち招待していただいたので食べられたので」と超特急にもおすそわけ。琉楓は「せっかくなんで自分が食べさせる感じで…」とリーダーのリョウガに食べさせることに。リョウガは目を瞑って待機し、琉楓は「今日はありがとうございました」と肉をリョウガの口に運ぼうとした。

しかしそこで二人の間にいたアロハがリョウガの肩を押しのけて、横から肉をパクリ。アロハは「うめぇ〜!」と声を上げ、リョウガは「帰る!」と拗ねてその場の笑いを誘っていた。

キャリアは違うものの、お互いに気遣いを見せながら楽しいやり取りを繰り広げていた超特急とaoen。最後のバーベキューで自分たちの食材を超特急に分けていたaoenの優しさには心が温かくなり、バラエティーのノリを作ったアロハとリョウガの振る舞いもさすがのものだった。

冗談を交えながらも、二組の距離感が少しずつ縮んでいく様子は、見ている側としても安心する。深夜の放送枠ではあるものの、世代を問わず楽しめるバラエティ番組としての魅力を改めて感じさせる回だった。