このコーナーは「ドリームニュース」にて配信されたプレスリリースを原文掲載しています。本ページの内容に関するお問い合わせは掲載元企業まで直接ご連絡ください。
企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、営業特化型AI基盤『AI SalesPro on IDX』において、新人営業を短期間で即戦力化できる教育支援機能を強化しました。本機能は、生成AI基盤「AI孔明 on IDX」を活用し、属人的なOJTに依存してきた従来の営業教育を革新します。
■背景:新人営業育成の課題
従来、新人営業の育成にはベテラン社員の同行や指導が不可欠であり、教育コストや時間が大きな負担となっていました。成果を出せるまでに長期間を要し、その間の機会損失も少なくありません。属人化した教育手法に依存する結果、育成品質にもばらつきが生じ、営業組織全体の成長を阻害していました。
本サービスは、業務提携パートナーとの協力により、営業業界に特化したナレッジテンプレートを搭載した専門AIソリューションです。
▼営業特化型AIプラットフォーム『AI SalesPro on IDX』
https://www.idx.jp/aifactory/list/sales/
■『AI SalesPro on IDX』の新人営業サポート機能
・AI FAQ支援:業界特化型のナレッジベースから、顧客質問パターンと回答例を学習。
・商談シナリオ生成:顧客タイプ別の対話例をAIが提示し、実践的に学習。
・ナレッジ参照:ベテラン営業のトークスクリプトや事例を即検索し模倣可能。
・セルフチェック機能:商談前後の振り返りシートをAIが分析し、改善ポイントを提示。
■期待される効果
・即戦力化:新人が短期間で成果を出せるようになり、教育コストを削減。
・OJT依存の軽減:ベテラン社員の負担を軽減し、組織全体の稼働効率を向上。
・育成品質の均一化:属人化した教育手法から標準化されたトレーニングへ。
・離職防止:自信を持って営業に臨めることで新人の定着率も改善。
※効果の実現には、各企業の営業ナレッジのデータ整備と継続的な運用が必要です
■今後の展開
AIデータ社は、教育支援機能を強化し、法人営業部門や営業代行会社において「新人即戦力化モデル」を確立していきます。さらに、教育機関や企業研修市場への応用も視野に入れ、営業教育の新しいスタンダードを構築することを目指します。
■AIデータ株式会社について
名 称:AIデータ株式会社
設 立:2015年4月 資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)
代表取締役社長:佐々木 隆仁
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。1万社以上の企業、100万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。