日本国際学園大学 2025年度「高校生コンテスト」開催 ~大学教員・大学生とコラボレーション~

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日本国際学園大学(学校法人日本国際学園、つくば市・仙台市、学長:橋本綱夫)は、第4回目となる「大学教員・大学生とコラボレーション日本国際学園大学&高校生コンテスト2025」を開催しました。
 本年度は、4校計21チームの応募がありました。その中から、2チームが「最優秀賞」、2チームが「優良賞」、4チームが「奨励賞」、13チームが「参加賞」を受賞しました。2025年10月18日(土)、表彰式&プレゼンテーションが行われ、賞状・記念楯などが贈呈されました。

【大学教員・大学生とコラボレーション】
 本学の高校生コンテストの特長は、応募があった作品を審査するのみではなく、高校生と本学教員および学生が協働で作品を作り上げることができます。高校生はチームを編成し、チームごとにどのような進め方(内容、回数など)をするかについて、応募高校チームと本学教員で十分な打合せを行い、作品を完成させる「協働形式」のコンテストです。本学教員は、夏休みなどに、高校生チームへの数十回にわたるアドバイスを行いました。中には40 回以上メールを交わしたチームもあり、ZOOM会議なども実施し、やりとりを通してアドバイスをしました。
 参加した高校生の一人は、インタビューにて「多くの方々に協力していただき、完成させることが出来ました。」と述べました。エビデンスを得る過程では、メンバーが役割分担し、多くの専門家を対象にインタビュー調査に取り組みました。チームで力を合わせた結果が、表彰につながりました。

【優秀作品表彰式&プレゼンテーション】
 最優秀賞と優良賞各チームの作品についての講評及び、最優秀賞と優良賞の4チームによるプレゼンテーション&感想およびインタビューを実施しました。

●日時:2025年10月18日(土)13:30~
●場所:日本国際学園大学
●受賞校
A部門
・最優秀賞 佼成学園中学校・高等学校 チーム「もう大学生」
タイトル「何を使えば良い?に終止符を スキンケア支援サイト「スキンU」」
肌荒れに悩む男子高校生向けに、スキンケアを診断するWEBサイトを作成。皮膚科医など専門家の意見を取り入れ、信頼性のあるWEBサイトができました。ビジネスプラン、収入支出なども明確であり高評価を得ました。
・優良賞 茨城県立石岡商業高等学校 チーム「石岡玉里連合」
タイトル「「過去の場所」から「未来の可能性」へ バズれ石岡大作戦!」
市内で統廃合となった小学校を活用し、観光スポットとして地域活性化を図るプランです。インタビュー調査を意欲的に実施し、初期投資やランニングコストの試算なども根拠にもとづく内容が見事でした。

E部門
・最優秀賞 学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校 チーム「まほまゆ」
タイトル「移住促進を軸とした過疎地域の地方創生~東京都檜原村、奥多摩町の事例から~」
過疎地に移住者を増やし、地方創生を目指すというテーマです。役所にアポイントをとり、インタビュー調査やヒアリング調査を積極的に行いました。
・優良賞 茨城県立三和高等学校 チーム「自然科学ゼミ(1)」
タイトル「ユスリカの被害縮小」
ユスリカの発生被害を最小化するというテーマです。大阪万博でも話題となった課題に取り組みました。生態観察を実施し、自作の器機で解説するなどユニークな取り組みでした。

・奨励賞:茨城県立三和高等学校4チーム
「地域産業ゼミ(1)」、「自然科学ゼミ(2)」、「交通・教育ゼミ(1)」、「環境衛生ゼミ(2)」

・参加賞:茨城県立三和高等学校13チーム
「地域産業ゼミ(2)」、「地域産業ゼミ(3)」、「交通・教育ゼミ(2)」、「交通・教育ゼミ(3)」、「交通・教育ゼミ(4)」、「環境衛生ゼミ(1)」、「環境衛生ゼミ(3)」、「環境衛生ゼミ(4)」、「医療福祉ゼミ(1)」、「医療福祉ゼミ(2)」、「地域文化ゼミ(1)」、「地域文化ゼミ(2)」、「地域文化ゼミ(3)」

【部門:5部門について】
Aビジネスアイデア
農林・水産・商業など様々な産業で活かされる新商品、新サービスなどのビジネスアイデアを募集
ビジネス背景、市場性、比較優位性、実現性、採算性、目標とすべきゴール等について、明確なビジネスプラン創りをサポート

Bアプリ開発
PCやタブレット、スマホ向けの役に立ち、面白いアプリを実際に制作
ArduinoやRaspberry Pi、その他のデバイスと組み合わせたアプリも大歓迎

Cわが街CM
自分の地元地域(高校も可)をPRする15~30秒のCMを制作
短い秒数の中に、いかに効率よくわが街の良い部分を集約し、観やすく編集したり、ナレーションやBGMで映像価値を高めたりするかをサポート

Dプレゼンin English
国際問題、SDGS、日本文化など自由なテーマについて、英語で5~10分程度のプレゼンテーションを実施
夏休みを利用し、「English Camp」(8月開催予定)への参加など、国際社会の多様性文化などについて体験

E探求サポート(自由テーマ)
茨城県内の各高校が作成する「探求の時間 年間指導計画」(テーマは、自由)に合わせ、本学教員が様々なかたちでアドバイス等を実施

【学校法人 日本国際学園】
1923年に、東京市牛込区市ヶ谷富久町に家政研究所を開設、1925年に東京家政学院開学以来、100年の歴史を経て、2016年筑波学院大学に。「経営情報学科」を「ビジネスデザイン学科」に名称変更。2024年4月に大学名を筑波学院大学から日本国際学園大学に名称変更。また、仙台キャンパス開設。

<概要>
本学所在地
つくばキャンパス 〒305-0031
茨城県つくば市吾妻3丁目1番地
029-858-4811(代表)

仙台キャンパス 〒980-0022
仙台市五橋2丁目1番地13号
022-222-8659(代表)

理事長・学長  橋本 綱夫

事業内容 日本国際学園グループとして、大学の運営を始め、専門学校、幼稚園等の運営を展開
日本国際学園グループ
日本国際学園大学東北外語ビジネス専門学校(宮城県仙台市青葉区)
日本国際学園大学キャスウェル外語エアライン・ホテル&ブライダル専門学校(宮城県仙台市青葉区)
日本国際学園大学利府おおぞら幼稚園(宮城県宮城郡利府町)
日本国際学園大学利府第二おおぞら幼稚園(宮城県宮城郡利府町)
日本国際学園大学せいがん幼稚園(宮城県多賀城市)
日本国際学園大学坪井幼稚園(千葉県船橋市)
日本国際学園大学はくと幼稚園(千葉県成田市)
日本国際学園大学村上幼稚園(千葉県八千代市)

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