推しカラーを日常に取り入れる、Tile Slimの新しい使い方

「あれどこに置いたっけ?」を減らしてくれるスマートトラッカー「Tile」のカード型モデル「Tile Slim」。新たに加わったピンクとライトブルーは、推しカラーに合わせて選びやすいカラーとしても注目だ。

探し物を音で見つけるスマートトラッカー「Tile」は、iOSとAndroidどちらのスマートフォンにも対応していて、幅広いシーンで利用できる紛失防止タグ。アプリからTileを鳴らすことはもちろん、Tileのボタンを押すことでスマホを鳴らすこともできる。

また、Bluetooth通信を接続した場所がアプリの地図に表示されるため、落とした場所が見つけやすくなっている。

Tileは、キーホール付きのスタンダードモデルでカギやリュックサック、財布など、あらゆるものに利用できる「Tile Mate」や、シリーズで最小・最軽量のトラッカーでテレビのリモコンや自転車など、貴重品に簡単に貼り付けられる「Tile Sticker」など、全4種のモデルがある。

基本は黒一色だが、カラーバリエーションが豊富で、2025年にカード型モデル「Tile Slim」にピンクとライトブルーの2色が登場した。

ピンクは明るく視認性の高い色合いで、バッグやポーチの中でも見つけやすい。一方のライトブルーは落ち着いた印象の淡い色で、日常使いから旅行時まで幅広い場面になじむ。どちらも使い勝手はそのままで、好みに合わせて選べるカラーだ。

近年は、応援しているアイドルやキャラクターのメンバーカラー、イメージカラーといった「推しカラー」を、ファッションや小物に取り入れる人も増えている。そうした感覚で、スマートトラッカーのカラーを選ぶという視点も自然になってきた。

ライブグッズやアパレルのように存在感のある推し活とは違い、「Tile Slim」は財布やカードケースの中で使うアイテム。人に見せるためではなく、自分の中でこっそり楽しむ推しカラー。そうしたスタンスがしっくりくる人も多いのではないだろうか。

新たに加わったピンクとライトブルーは、「Tile Slim」を推しカラーに合わせて選びやすい2色となってりう。日常的に持ち歩くものだからこそ、色の相性にこだわりたい人にとっては、選択肢の幅が広がったと言える。

極薄のカード型で、財布やパスポート、カードケース、名刺入れなどに収まる「Tile Slim」は、身の回りの必需品と一緒に持てるアイテム。推しカラーをさりげなく楽しみたい人にとっても取り入れやすいアイテムと言えるだろう。

また、Tileはデザイン性だけでなく、日常の安心を支える使い方も想定されている。たとえば子どものカギやパスケースなどの持ち物に取り付けておけば、スマートフォンなどの高価なGPS内蔵デバイスを使わなくても、持ち物の所在を把握しやすくなる。日々持ち歩く小物だからこそ、負担なく見守れる点は大きい。

さらに、Tileは家族や友人の位置情報をリアルタイムで共有できるアプリ「Life360」の見守りサービスと連携することで、子どもが学校や習い事にきちんと通っているか、カギや定期入れを落としていないかといった日常の不安を軽減することにもつながる。

Tileはもともとはキーホルダーや財布などの「モノ」に取り付けて使うことを想定したサービスだが、日常の中にさりげない安心を添える選択肢として、家庭でも活用する。