「電気は最長で半年止まっていた」関智一、衝撃の極貧時代にスタジオ騒然!?人気声優が下積みを激白

インターネットテレビ局「ABEMA」は6月27日に声優レギュラー番組の金曜日回として『声優と夜あそび 金【関智一×川島零士】#9』を放送しました。今回の放送では、声優の川島零士氏が以前番組内で「銀行残高の底が見えてきたのに、つい大好きな服を買ってしまう」と発言していたことを受け、「零士の金銭感覚が心配だ!お金の大切さを考えよう」と題した特別企画が展開。

番組冒頭では、お金にまつわる“下積み時代トーク”や“初ギャラトーク”が展開され、2人の意外なエピソードが続出しました。

関智一&川島零士の「下積み時代」を激白

「電気・ガス・水道はよく止まっていました」という川島さんに、関さんも「俺も止まってましたよ」と同意。続けて関さんから「電気は最長で半年止まってました」と衝撃発言が飛び出し、スタジオは騒然とします。その後関さんは、「夏場にゴロゴロしてたら急に電気が止まって。でもお金がないからな~って思っていたらそのまま冬になった」「夏は服を脱いでなんとかしのいだけど、冬の寒さはどうしようもなくて。日が差す部屋だったので、太陽があたる場所に合わせて部屋の中を移動していた」とまさかの電気なしで季節をまたいだ生活を告白。

これには川島さんも驚きを隠せない様子で「夏こえて冬!?」「猫と一緒のことしてる!」と驚愕。さらに、コンビニで廃棄間近のものをよくもらっていたというエピソードも明かし、人の温かさに涙を流しながら食べた肉まんが今でも忘れられないと語った関さん。関さんの意外な貧乏エピソードに、視聴者からも「電気半年はやばいww」「関さんにもそんな時代が!?」「極限すぎる」など驚きのコメントが寄せられました。

さらに、声優としての“初ギャラ”についても語った2人。当時は封筒で手渡しだったため、薄い封筒から、だんだんと厚みが増していくのが嬉しかったと振り返った関さん。一方川島さんは、初任給は現金ではなく「クレープでした」と回顧。スタジオに見学に行った際、「まだここキャスティングしてないからやってみな」と言われ、名もなき役に声を当てたことが初めてだったと振り返り、そのお礼としてクレープをもらったことを明かした川島さん。それでも声優としての仕事で何かをもらえたことが嬉しかったそうで、「今でも当時を思い出します」と初心を大切にする想いをのぞかせました。

お金の価値を“身体で学ぶ”!賞金UPチャレンジ

番組後半では、川島さんが賞金をかけて様々なチャレンジに挑む「お金の大切さを体感!川島零二の賞金UPチャレンジ」を実施。身体を張る賞金獲得ゲームに挑戦し、お金のありがたみを“身体で”学ぼうというこの企画。ブルブルマシンに乗りながら菜箸で500円玉を運ぶ「ブルブル500円掴みチャレンジ」や、一瞬だけ開くカーテンの後ろに立ち、ジェスチャーで関さんにお題を当ててもらう「観音開きジェスチャー」などのゲームに体当たりで挑戦していく川島さん。また「激辛タコスロシアンルーレット」では、30個中27個が激辛という難題に絶句しながらも、「あれ?これ美味しいかも?」と味覚が麻痺(?)する珍リアクションを披露し、スタジオを沸かします。

そして極めつけは、関さんと夜あそびADいち笑わないという波立さんを笑わせることができれば賞金ゲットとなる「関智一&ADを笑わせろチャレンジ」。笑いにシビアな2人を笑わせようと、“モノボケ”で奮闘する川島さんですが、まさかのスベリまくりで「まずいぞ…」「これ地獄だ…」と大撃沈。それでもモノボケする手を止めず、全力で笑いをとりにいく姿勢にスタジオからは大きな笑いと拍手が送られました。

そうして最終的に合計2,150円の賞金を獲得した川島さん。チャレンジを振り返り川島さんは「この2,150円のありがたみを強く感じています。こんなに大変だなんて……。声優で本当に良かったぁ」としみじみと語り、笑いに包まれるなかチャレンジを締めくくりました。

■声優と夜あそび 金【関智一×川島零士】#9』
2025年6月27日(金)放送
出演者(敬称略):関智一、川島零士