ライブパフォーマンス付きケータリング「鮨ケータリングまつき」始動

法人イベントやレセプションの現場に、新たなスタイルの“鮨体験”が届けられようとしています。このたび立ち上げられたケータリングブランド「鮨ケータリングまつき」は、ライブパフォーマンスと装飾演出を通じて、これまでにない食と空間の体験を提供することが発表されました。

企業の周年記念や外資系レセプション、大使館での公式行事など、格式ある場でのケータリング経験を積み重ねてきた運営チームによって、同ブランドは構想・立案されました。特徴のひとつは、職人がその場で一貫ずつ鮨を握る“ライブ鮨”というスタイル。会場に設けられたカウンターでは、来場者の目の前で丁寧に仕上げられる鮨が提供され、会話のきっかけや空間の一体感を自然と生み出します。

装飾演出にも力が注がれています。ケータリング専門ブランドならではの柔軟なアプローチにより、オフィスやイベントホールといった日常的な空間が、鮨と和のしつらえによって華やかな非日常へと変貌を遂げます。単なる「料理の提供」にとどまらず、“その場ごとつくる”という思想が反映されたスタイルです。

なお、同ブランドは外務省から外国公館向けの消費税免税事業者としても認定されており、格式や信頼が求められるシーンでも高い評価を得てきました。事前の丁寧な確認や、当日の臨機応変な運営対応、会場ごとの事情に配慮した設営・接客が幹事からも好意的に受け止められています。

また、料理の味わいにも深いこだわりが込められています。現在、徳島県の老舗醤油蔵との協業によって、「まつき専用醤油」の開発が進められており、完成が待ち望まれている段階。杉樽仕込みの天然醸造によって育まれるその味わいは、鮨との相性の良さが高く評価され、今後ブランドの“顔”のひとつとして提供される予定です。

ブランド責任者である田中氏は、立ち上げにあたって次のようにコメントしています。

「会社のハレの日に、鮨という体験を届けたいという想いが、このブランドの出発点です。ケータリングだからこそできる“自由な鮨文化”を通じて、食と場の可能性をもっと広げていきたい。日本の魚文化と職人の技、その美しさとおいしさを、国内外問わず多くの人に体感していただけるような体験をお届けしていきます。」

なお、現在は新ブランドの始動を記念し、6月末までに新規予約を行った法人を対象としたキャンペーンも展開。条件を満たした場合には、イベント当日に「肉寿司」が人数分無料で提供される特典が用意されています。

“味”だけでなく、“物語”ごと会場に届けられるケータリングとして、鮨ケータリングまつきの今後の展開が注目されています。特別な日を、特別な鮨で。そんな新しい常識が、静かに広がり始めています。